激甘男子の愛し方
「真子……大丈夫か?」
「ん……大丈夫」
そう言いながらも、体は強張ったまま。
無理もないよな。
こんなことしてて、緊張しないわけないしな……
ゆっくりと真子のペースで進めよう。
焦る自分の気持ちを抑えつつ、背中に手を回す。
……あれ?
「こ……う?」
「あのさ……真子」
「うん……」
「これ、どうやって外すの?」
「……え?」
背中に手をまわして、下着を外そうと試みたのはいいものの、どうやっても外れない。