激甘男子の愛し方



「真子?洸くん?お茶が入ったからこっちにいらっしゃい」



「あっ、はい!真子、寧々さんが呼んでるから行こう」




「う、うん……」




お母さんに呼ばれて、ソファーに洸と隣同士に座った。




「今日の晩御飯はオムライスなんだけどいいかしら」



お母さんがお茶を持ってきて、嬉しそうに聞いてくる。



「寧々さんの作る料理は全ておいしいですよ」



「あら♪」



この人たちは毎回こんな会話をしてて飽きないのだろうか……?




「じゃあ今から作るからちょっと待っててね~~」



ルンルンとスキップしながらキッチンに向かうお母さん。



いい年して……




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