激甘男子の愛し方



「あっ、真子」



「ん?」



「こ~こ。フードの服じゃ隠しきれてないわよ♪」



「……へ?」



首元を指さして、ニコニコしてそのままキッチンに向かっていった。




首……?



なんで首なんて……



「っ―……///」




バッと首元を隠す。



「あっ、時間経つとさらにくっきりわかるんだな。キスマークって」



「っ!!洸のバカ―っ!!」




リビングにあたしの悲鳴にも近い声が響き渡った―……




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