死にたがりな殺したがり
酔っていない野郎が男を襲うなんて正気もクソもない。世も末だな。なんて呑気に思っている場合ではない。


こんなことを考えている間にもジリジリと変態男は迫ってきているのだ。


しかも手の位置がキモい。
今にも抱きしめられそうで吐き気が先程から止まらない。



はて、どうやって逃げようか。

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