君と僕と…。



去年は翔龍君が一位だったな…。




でもその時の翔龍くんは棄権してた。



まぁ、妥当だよね。









そもそもこんな人がたくさんいる場で、
堂々と告白出来る人なんか居ないだろう。







司会をする生徒会役員が話し始めた。




それを合図に、
女の子たちの黄色い声が上がった。





< 145 / 196 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop