君と僕と…。





結局、家まで翔龍くんは送ってくれた。



「翔龍お兄ちゃん、また明日ね!!」


南央は玄関に走って、家の中に入っていった。


今日は南央が好きなテレビ番組の日だからだろう…。




「翔龍くん…ありがと…。」



「別に?俺がしたいことしただけ。」



………。


やっぱり私には、翔龍くんの考えてることが分かんないや…。



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