君と僕と…。




「入れよ?」



翔龍くんに言われて、家にあがった。


そして、翔龍くんの部屋に行った。




モノクロのシンプルな部屋。


モノが少ないせいか、広く感じる。



「ベッド、使ってていいよ。疲れただろ?」



「うん…。ありがと…。」



南央は、翔龍くんのお母さんと一緒にリビングで遊んでいる。


遠くの方で南央の笑い声が聞こえる。


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