シュガーレスキス
1-2 風変わりな俺様(SIDE 菜恵)
SIDE 菜恵
4月から、私は新しい仕事をする事になってしまった。
広報営業部の如月さんという人がパートナーだ。
その人は、今までに会った事の無い不思議なタイプの人だった。
「よろしく。君は俺のパートナーに選ばれたシンデレラだよ」
彼は真顔でこう言った。
「は?」
耳がおかしくなったのかと思った。
漫画のセリフにはそういうのもあるけど、この人は真顔でこんな言葉を言った。
冗談だろうか。
笑っていいんだろうか。
色々考えてしまって、結局答えられなかった。
4月から、私は新しい仕事をする事になってしまった。
広報営業部の如月さんという人がパートナーだ。
その人は、今までに会った事の無い不思議なタイプの人だった。
「よろしく。君は俺のパートナーに選ばれたシンデレラだよ」
彼は真顔でこう言った。
「は?」
耳がおかしくなったのかと思った。
漫画のセリフにはそういうのもあるけど、この人は真顔でこんな言葉を言った。
冗談だろうか。
笑っていいんだろうか。
色々考えてしまって、結局答えられなかった。