夢恋
【ナッチside】
すずがいきなり帰っちゃって…目の前には、今一番会いたくない川瀬くん
あたしは何も言わずに、川瀬くんの横を通り過ぎようとした
あたしまだ怒ってるんだから!!
『ほれっ』
横を通ろうとした瞬間、突然川瀬くんが差し出したのは、あたしが大好きな売店にあるグレープフルーツティー
『今日飲んでないんだろ?』
『…何で…知ってんの…』
『昼休み売店来なかっただろ』
気付いたの…?あたしがいないこと…
そのグレープフルーツティー、昼休みには必ず売り切れになるんだよ…
あたしのために、買ってくれたの…?
『…ありがと』
あたしは、笑顔で受け取った
さっきまで怒っていたことなんて、すっかり忘れて、手の中にあるグレープフルーツティーを見ながら、笑みがこぼれまくってた
もぉーメッチャ嬉しすぎるよ~
何か、一生取って置きたい気分♪
一気にテンションが上がった。やっぱりあたし、川瀬くんのこと好きみたい
『そんで、何怒ってたん?』
すずがいきなり帰っちゃって…目の前には、今一番会いたくない川瀬くん
あたしは何も言わずに、川瀬くんの横を通り過ぎようとした
あたしまだ怒ってるんだから!!
『ほれっ』
横を通ろうとした瞬間、突然川瀬くんが差し出したのは、あたしが大好きな売店にあるグレープフルーツティー
『今日飲んでないんだろ?』
『…何で…知ってんの…』
『昼休み売店来なかっただろ』
気付いたの…?あたしがいないこと…
そのグレープフルーツティー、昼休みには必ず売り切れになるんだよ…
あたしのために、買ってくれたの…?
『…ありがと』
あたしは、笑顔で受け取った
さっきまで怒っていたことなんて、すっかり忘れて、手の中にあるグレープフルーツティーを見ながら、笑みがこぼれまくってた
もぉーメッチャ嬉しすぎるよ~
何か、一生取って置きたい気分♪
一気にテンションが上がった。やっぱりあたし、川瀬くんのこと好きみたい
『そんで、何怒ってたん?』