【完】俺に溺れろ!~最強ヤンキー君からのアイラブユー~
「だからこうして、澪ちゃんみたいな可
愛い子とお買い物出来て、嬉しいのよ」
「私も、清夏さんとお買い物、嬉しいで
す」
ニコッと笑ってそう言えば、目をうるう
るさせた清夏さんにまた抱き締められた
。
「もー!本当に可愛すぎる!」
「き、清夏さ……」
く、苦しいです……。
ちょっと呻いた私に気付いた清夏さんは
慌てて私から離れてから、ごめんね、と
謝り。
抱きしめる代わりに、と言って、私に腕
を絡めてきた。
清夏さん、なんか可愛いなぁ……。
「でも澪ちゃんみたいないい子が空の彼
女で良かったわ。ギャルとかだったらど
うしようかと思っちゃった」
「俺はそんなに悪趣味じゃねー」
向坂くん、それは酷いよ……。
ギャルにだってきっと、素敵な女の子、
居るよ!……多分。