【完】俺に溺れろ！～最強ヤンキー君からのアイラブユー～

でも、私をナンパから助けてくれた後に
つれてってくれたショッピングモールで
は、ランジェリーショップでも良いって
言ってたのになあ。



「空は待ってて良いわよ。んじゃあ、行
きましょ澪ちゃん」


「え、あ、はい！」



すたすたと歩いていった清夏さんに、慌
てて着いていく。



ふと、商品を見回しながら、清夏さんが
口を開いた。



「澪ちゃん、勝負下着は持ってるの？」


「しょ……へ！？」



しょ、しょ、勝負下着！？



「ふふ、その様子じゃ持ってないのね」


「あの……えっと…」


「こーいうの、どう？」



そう言って清夏さんが見せてきたのは、
ツルツルしてる下着。だけど……。



「ぬ、布が少ないです……」