めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!





歳「……………。」




土方さんがおめめ真ん丸にして
見てる。



ふっ、アホ面←




な「なんすか土方さん?」



歳「いや、お前ほんとに料理出来たんだな…。」



な「失敬な!!」



しかし文句を言いつつも完成したご飯を広間に並べる私。


えらいっ!!





歳「じゃ、とりあえず一仕事は終わったな。」



な「ふー。疲れましたー。」





そう言うと土方さんがニヤリと笑った。
え、なにキモ。




歳「それだけじゃねぇぞ?あと洗濯と掃除もあるからな。」



な「ウソーン(|| ゜Д゜)」



歳「ホントだ」






…最悪。



女中なんてやるんじゃなかった!!
めんどくさいっ!!





…もう、うんざりだってのに。




でもあの人と新撰組のやつらは違う。





大丈夫。
大丈夫。




笑えるようにもなった。




私は新撰組に尽くす。













…多分


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