めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!





眼鏡を外し畳の上に置くサンナンさん。



わぉ、イケメン☆



ふざけてそんなことを思っているが
さっきから冷や汗が止まらない。



土方さんも関係のないみんなもそう。
てか、沖田さんがことの発端じゃね?



沖田さんを見てみると、



敬「七瀬!!どこ見てやがる!!」



な「へっ?!」



え、誰?
今しゃべったの誰?!


それは状況的にもサンナンさんしか
有り得なくて。


え、サンナンさん眼鏡外すと
人格変わっちゃうの?!



敬「てめえら、いい加減にしろよ。
俺があんなに優しく言ってやったのに
まだわかってねぇのかよ。」



や、優しく?!
アレで?!



敬「土方、てめぇもだ。お前はいつも仕事してくれてるのはありがてぇ。厳しくしてるのだって。だがなくだらねぇことばっかでいちいち喧嘩すんじゃねぇよ。」



歳「…あぁ。」



なんも言い返す言葉がないのか
土方さんは素直にうなずいた。



敬「ま、結論。俺は早く未来について色々知りたいんだよ。早く教えろよ。七瀬。」







…結局それかいっ!!


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