めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!





錦「そういえばお前は芹沢さんに会いに来たのか?」



な「あ、はい。そうですね。」



錦「何の用だ?」



な「芹沢さんという人物を詳しく知りたいと思いまして。」



キリッと真面目な表情で
至極真剣に言ったのに、



錦「クククッ…!……お前面白いな。」



な「あー、よく言われますね。でも失礼じゃないですか?!私真剣なんですけどっ!!」



錦「悪い悪い、しかし女なのにたいしたやつだな〜」



ありゃ。
そこまでわかられてたのか。



芹沢さん言ったのかな?
それとも私やっぱり男に見えないから?



女の魅力はやっぱり隠しきれないんだな☆





…チョーシノリマシタ。サーセン。


そして奥にある間に着いた。




錦「ほれ、着いたぞ。」



な「ご案内ありがとうございました。」



錦「構わない。俺も酒を呑む約束をしてたんだ。ちょうど良かった。」



な「えぇ?!こんな昼間っから呑むんですか?!」



錦「そうだが?」





そんな当然だと言わんばかりに
私を見ないでくださいな。



私は未成年なので大人の世界は
わかりませんっ!!


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