めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!





そしてななかは寝てしまった。



嵐のようだったな…。



ぐっすりと眠るあどけない寝顔を
見るととても癒される。





隊「七瀬さん、可愛い…。」



隊「あぁ、相当な。」



隊「というか着物が…!」





隊士の話し声を聞きななかを見てみる。




うわっ!
着物乱れちゃってきてるし!!




僕じゃ直すわけにいかないから、





総「すいませんが梅さん…。」



梅「ええ、私が直します。」



総「お願いします…。」



梅「でもここで直すわけにもいきまへんのであっちの部屋まで運んでくれはります?」



総「あ、はい。」





ななかを抱き上げる。
うん、軽い。



ちゃんと食べてるのは知ってる。
働きすぎなんじゃないかな?
今度甘味を一緒に食べにいこうかな。



羨ましいという視線を浴びながら
僕と梅さんは部屋に向かった。


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