めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!





平「ななかの髪って、綺麗だよね。」



な「そ、そうかな?」




平助は私の髪を持ち、見つめたまま
そう呟いた。



その顔は少し穏やかになってて
一安心した。



私はその顔をもっと明るくさせようと
明るく声をあげる。





な「ま、まぁ山崎さんによってぐしゃぐしゃにされちゃったけどねー、あはは。」






しーん。






え、なぜ黙る。
私の選択間違ったか?!



ここは可愛らしく
「うふ♪ありがとー♪平助に褒められるなんて超うーれーしーいー♪」
とでも言うべきだったか?!



いや、ないない。
流石にひくわ、キモいわ。


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