めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!





それを聞いた近藤は
満面の笑みになった。





勇「そうかそうか!芹沢さんはちゃんと新撰組のことを考えてくれていたんだな!」



な「そうですね。きっと不器用だから、上手くみなさんと接しれなかっただけだと思います。」





和やかな雰囲気になっている中
釘を指すように一言入った。





歳「だが、今まで犯した罪は消えねぇ。」





和やかな雰囲気は無くなる。
土方は、甘くない。





歳「大切だと思っているのが本当だとしても今のままでは芹沢は新撰組にとって“足枷”にしかならねぇんだ。」



勇「しかしだなぁ…。」



歳「人情を大切にするのもいいが
時には切り捨てねぇといけない時だってあるんだよ!!」





“脱走したやつらに罰を下した時もそうだっだろ!!”






そう怒鳴る土方に皆がなにも言えなくなった。



鬼の副長と呼ばれる男が
こんなにも感情的になっているのだ。




この鬼を沈めたのは…、
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