めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!






ビシャ――――!!!






歳「なっ…!」



総「少しは頭が冷えましたか?土方さん。」






沖田だった。
彼は冷水を土方の頭にぶっかけたのだ。






歳「てめっ、なんてことしやがる!!
びちょびちょじゃねーか!!」



総「頭で茶を沸かす勢いでしたので。」



歳「それを言うなら、腹で茶を沸かす、だ!!」



総「変わりませんよ。」



歳「変わるわっ!!」





この二人のやりとりに




「ぷっ、」




誰かが吹き出し
それが合図かのように
皆が笑い出した。



シリアスな雰囲気だったのが
また和やかになった。


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