めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!





私らしくない。
弱気になってるや。



そんな私に総司は優しく微笑んだ。




総「ななかは、役に立ってるよ。立ちすぎてるくらいだ。」



な「え…?本当に?」



総「うん。ねー?土方さん?」



な「…っ!!」





ドキッとした。
土方さんいたの…?




柱に隠れていた土方さんは少し気まずそうにこちらに来た。





な「土方さん…いつから?」



歳「お前が役にたてたか不安になってる辺りからだ。」



な「うう…!」




改めて自分の弱音を言われちゃうとなんか恥ずかしいな…。しかも土方さんだし。



何て言うか、一番弱音見せたくなけど見せたい人……だったからさ。




こういうの天の邪鬼って言うんだよね。
私新見さんに前天の邪鬼って言ったけど
私も大概だな~…。




< 375 / 439 >

この作品をシェア

pagetop