めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!
私らしくない。
弱気になってるや。
そんな私に総司は優しく微笑んだ。
総「ななかは、役に立ってるよ。立ちすぎてるくらいだ。」
な「え…?本当に?」
総「うん。ねー?土方さん?」
な「…っ!!」
ドキッとした。
土方さんいたの…?
柱に隠れていた土方さんは少し気まずそうにこちらに来た。
な「土方さん…いつから?」
歳「お前が役にたてたか不安になってる辺りからだ。」
な「うう…!」
改めて自分の弱音を言われちゃうとなんか恥ずかしいな…。しかも土方さんだし。
何て言うか、一番弱音見せたくなけど見せたい人……だったからさ。
こういうの天の邪鬼って言うんだよね。
私新見さんに前天の邪鬼って言ったけど
私も大概だな~…。