めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!
えっ……………?
いま、なんて?
ふいに顔をあげれば総司は優しい顔をしてて、
総「僕はななかが好きだよ。」
もう一度彼は言う。
な「う、うそぉ…。」
声が震える。
総「ひどいな、本当だよ。」
困ったように笑う彼は嘘をついてるように見えない。
な「あ、の…。」
歳「ちょお待てこら。」
私の言葉を土方さんが遮る。
総「…なんですか、土方さん。」
歳「なに上司の前で告白はじめてんだバカ。」
総「いいでしょう?耐えられなかったんですから。…それともなにかいいたいことでも?」
歳「っ…!」
土方さん…?
やっぱり……。