めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!



勇「そ、それは本当なのか?!」



歳「信じられないが、本当だ。」



勇「疑り深い歳がそう言うなら本当なんだろうなぁ。」




うん。
この時代にあの俳句を知ってる人はなかなかいないだろうからねー。
てかさ、



な「…私ってこれからどうすれば良いんでしょう?」



勇「そうだなぁ。要はこの時代に…えっと、あれ、そう言えば君の名前はなんだ?」



な「あぁ。自己紹介がまだでしたね。
七瀬ななかです。よろしくお願いします。」



勇「そうか!良い名だな!俺は近藤勇だ。新撰組局長なんだ。よろしく。」



な「はい。ゴリ父。」




そう言ったら
また笑われ、また叩かれた。



痛いなー。
叩かれたら細胞はいっぱい死んじゃうんだぞ!!



てか、自己紹介ばっかで疲れる…。
さっき寝たばっかなのにな…。

< 39 / 439 >

この作品をシェア

pagetop