めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!
私が土方さんに抱いていた感情は¨憧れ¨。
ぶっきらぼうだけど、周りに気を配り、気持ちを考えて行動する土方さんを尊敬していたんだ。
正直、かっこいいと思ったよ。だからこそ。
な「土方さん、私以外にも素敵な人はたっっっくさんいます!!土方さん魅力的なんでいい人すぐ見つかります!!ほんとに私を好きなってくれてありがとうございました!!」
思いのまま、全てぶつけると土方さんは
一瞬複雑な顔をした。
もしかして今のデリカシーなかったかな??
て、思ったんだけど土方さんはふっと笑ってくれたので気のせいだったのかな?
歳「まーな。暇があれば探すさ。…ほら、俺仕事あっからさっさと戻れ。」
な「はーい。」
そう言われたので私はおとなしく
部屋を出た。
さて、本当の勝負はこれから!
そのために女中の仕事を早めに終わらせなきゃ!
ななかが出てった後、土方は。
歳「お前以上の女なんて、そうそう見つかるかよ。…馬鹿やろうが。」
悲しげに呟いていた。
………それを、山崎は見過ごさなかった。
丞「土方さん、えらいかっこいーなー。ちゅーか、わいも何気に失恋してんやで。あとで土方さんに酒でも持ってくかな。」