めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!





とうとう夜がきた。




女中の仕事して、稽古とかもして、梅さんたちとお喋りしてたらもう夜。





ええ、ええ。
何も言うこと考えてませんよ。
考える暇がありませんでしたよ。




呼びだしておきながら上手くはなせないかもしれない。どうしよう。





やっぱここは、素直にすきっ!って言うべき?
いや待て、なんか照れくさいぞ。



そう言えば私告白されてんだよね。
じゃあ、両想いみたいなもんだよね?
だから、まぁ、そんなに言うならつきあってあげてもいいけど?とか??!



いやいやいや、私何様だよ。




てか、ホントに両想いかなー?
大丈夫かな、勘違いとかじゃない?
不安になってきたー…。




まだ、総司に会える自信が…総「ななか、きたよー。」





……そうだよね、総司はそういう人だった。


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