めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!
お「おじいちゃんが亡くなってから、寂しくて悲しくてななかに八つ当たりをしてしまったね…。自分でもおかしいってわかってたんだがねぇ…。」
な「私は、大丈夫だよ。おばあちゃん。」
お「大丈夫じゃないに決まってるだろう?無理をしなくていいよ。…おばあちゃんの夢の中に何回もおじいちゃんが出てきて、おばあちゃんに言うんだよ。間違ってる。お前は何をしてるんだ。って。」
な「おじいちゃん…。」
おじいちゃんは夢の中にまで出てきて
おばあちゃんを説得してくれてたんだ…。
でもそれは私だけのためじゃないんだろうね。
お「おばあちゃんを責めるおじいちゃんに余計に悲しくなって苛立って…。ごめんね、ななか。おばあちゃん、最低だね…。」
な「最低なんかじゃ…!」
お「でもある日。」
否定しようとしたら遮られた。
お「ななかが遠くに行ってしまうような、そんな気がしてね…。」
な「え?」
もしかしてその日って…。
も「お主がここに来る日じゃな。」