めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!
お「おばあちゃんだけじゃなくて、おじいちゃんにお父さんにお母さん。みーんな、ななかのことが大好きなんだよ。」
な「…ほんと…?」
お「ああ、もちろんだ。だから自分のせいなんて思うんじゃないよ。約束だ。」
な「………うんっ!うんっ!」
私はおばあちゃんに抱きついてずっと
泣いた。涙が枯れるくらい。
これは嫌な涙じゃない。
安心と嬉しさが一気に爆発したんだと思う。
も「これで、ひとまず安心じゃな…。」
もんたはひっそりと2人を優しく
見守っていた。