禁距離恋愛

『どーしましたか?』

「なんでもねぇ…ちっ」
舌打ち?!ひどくないか!?

『あー…そーですか…』
ってこれ以上一緒にいると
やばいかもだから
そろそろ逃げよう…
『すみません…。そろそろ教室行きますねぇ…えへへ…』

「ちょっと待て。説明しろ。」

『なんのですか…?』
やばいやばいやばーいっ
「倒れた理由だ。」

『わかりません!あははは!』

「ちっ…。ぉい。放課後また保健室こいよ。こなきゃ…ニヤリ」

『いっ行かせてもらいます!!はい!』

「よし。いい子だ。」
彼はそーゆと
あたしの頭を撫でた。

ドキッ

えっ?
なんで男の子がこんなに近くにいてしかも触られてるのに意識とばないの?
しかもしかも
ドキッ。ってなに?

とにかく
逃げるが勝ちっ

『でゎまた後で!!』

「ぉう。」
ドキッ

なんでよぉぉぉぉ

『失礼しました!』
ピシャッ

なんでなんでなんでぇ!?!


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