いちご大福
黒い笑み
***蓮side
「はい、これ水」
「ありがと…」
喉が渇いていたみたいで勢いよく水が減っていく
「真美、ごめん気付いてやれなくて。
無理してるのわかってたんだけど
真美にまで手が回らなかった…」
真美は空になったコップを持って黙っている
「でもな、真美。聞いて欲し…」
「まって!!」
真美は今にも泣きそうな顔で見つめてくる
「…ネオンちゃんが好きだって言うんでしょ?
そんなの聞きたくないし!
あんなに愛してるだとか言ってたくせに!!!
嘘つき‼︎
私はまだ蓮のこと…」
「それ以上いうな!!!」