空の果てへ


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夕餉を食べている時、土方さんとは離れて食べていた。


特に、理由は無い。


ただ、蒼依が二人で食べたいと言い出したのだ。


何か、話があるらしく・・・


深刻そうな、いつもの笑顔が陰っていた。



「なぁ、玖於。 もし、新撰組が消えたら・・・


僕と、一緒に来てくれない?」



いきなり、口を開いた蒼依。

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