空の果てへ


朝廷のシンボルだった、“錦の御旗”。


俺達は、それに向かって闘って行った。


もちろん、これによって賊軍とみなされる、


しかし――――


あれは、偽モノだった。


旧幕府軍には、全員にこの事を伝えておいてもらった。


だから・・・勝てたはずなのだ。


少なくとも、この旗のせいでおされる事は無かったはず。


だけど・・・


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