空の果てへ


「あいつ等に、おされるな!!

あいつ等は賊軍だ、打てぇぇぇッ!!」



聞き覚えのある、声が響く。


そして、見覚えのある姿が、俺達の前に現れた。


その姿に・・・俺は、目を見開く。


俺の目の前で、不敵な笑みを浮かべる人影。



「お、い・・・何で、何でだよ・・・っ?」



信じられなかった。


いや・・・信じたくなかった。


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