恋する雑記帳。‐SS集‐
長いソロパートを吹くというココちゃんも「後輩が放してくれなくて」なんて言っていても、まんざらでもない様子で、暇を見つけては楽譜に目を通し、一生懸命に練習している。
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失恋したての高校2年の夏休み。
祖母の民宿を手伝うために行った、
海沿いの小さな町で出会ったのは……。
寝起きは最悪、口を開けば皮肉ばかり、
態度も偉そうで、おまけにあまのじゃく。
そんな1人の青年だった。
「今しかできないことは、後先なんか
考えないで、今やることに決めてんだ」
家族、友情、恋、進路、夢、絆……。
彼が抱える秘密を知っていくことで、
全てが変わった、たった一夏の出来事。
「俺、行くんだ」
「……どこに?」
「青い空の向こう側」
それは、駆け抜ける彼のブルー。
17歳の夏、あたしは、
一生忘れられない恋をした。
*2013.3.28〜2014.3.11
*公開 2013.7.1~
*設定は2013年になっております。
この物語は一部に“3.11”を扱っておりますが、実際の人物や団体等を
モデルにはしておりません。
*原題[BLUE*Blue。-海と空と、永遠の夏-]
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仕事や彼氏のことでむしゃくしゃした時の
私の一番のストレス発散法は
友人曰く“自傷行為”なんだとか。
恋に仕事に行き詰まるアラサーOL
谷本里歩子(28)
×
十年来の担当美容師
澤村桜汰(31)
「里歩子の泣き顔見るの、もう限界。
そろそろ、いい頃なんじゃないの?」
新しい恋は、もう始まってる?
*大人の切なさを意識してみた中編です。
*ぐだぐだ感が否めません、すみません…。
*2015.9.2〜2017.3.2
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高2の春から同じクラスになったのは、
悪い噂の絶えない一匹狼。
ある日、彼のものとは知らずに
スケッチブックを覗いたわたしは、
「その絵、どう思う」
彼の本当の姿と想いを知ることになる。
「ニナは、明日からもココ」
「首から下のモデル、だよね?」
そこから始まる、不思議な関係。
恋を知らなかったわたしは、
いつの間にか彼のことが好きになって――。
** **
* 写真嫌いの写真部員・百ノ瀬仁菜 *
Niina Momonose
×
水彩画を描く孤独なヤンキー・百井夏樹
* Natsuki Momoi *
** **
「……オレ、先輩が好きなんだ」
「わたしも好きな人、いるよ」
放課後の美術室では、キミは素直になる。
わたしはいつ、素直になれるかな。
*甘くほろ苦い青春ラブ*
*2015.5.1~2017.1.31
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