俺のもんだろ Ⅱ
「うわぁ、おいしいっ!」
そう言って悠雅のほうを見る。
「ぷっ…」
…今、笑われた?
「鼻についてる」
そう言った悠雅は、指であたしの
鼻についてたクリームを
取って、それをぱくっと食べる。
なんか…恋人同士みたいっ…!!
って、そうなのか…
改めて思うと、なんか変な感じ。
悠雅が、あたしの彼氏なんだ…
なんだか熱くなる顔。
あたしの顔を覗きこんでくる悠雅。
ちょっと…近いっ…
メニュー