俺のもんだろ Ⅱ


今まで、優しく抱きしめてたのに



今度はぎゅうっと痛いぐらいに


強く抱きしめてくる悠雅。




それでもなんだか安心できる。



それはきっと、あなたのぬくもりがあるから。





つくづく思う…




悠雅が隣にいてくれて、よかったって。






「買い物、行こっか」



そういって悠雅を見上げると…




「あぁ」



と言って、あたしを離した。






一緒に買い物に行くのも、日課だ。








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