俺のもんだろ Ⅱ


美夜と、ベンチに座って



違う話をしながら待つ。






なんとなく、クラスの出し物に行く



っていう気分じゃなかった。





美夜も、同じだろう…







遠くから、疫病神が走ってくるのが見えた。




また、なんか余計なこと



言うつもりか?







そう思ってたけど…




「もうすぐ、発表だってさ」



それだけの、まともな文章だった。





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