君とエプロン
翌日は午前中に付属幼稚園の先生方と、午後から付属短大の先輩方との交流会だった。

昨日ミヅキは帰ってこなくて、朝会ったとき聞いたけど笑ってるだけだった。


シオリは昨日のことには何も触れずに朝から終始笑顔だった。
でも…私にはその笑顔が痛々しかった。


そんな私に今日、最初で最後の恋が訪れるなんて…このときはまだ全然知らなかったんだ。



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