君とエプロン
親睦会初日は昼過ぎに宿に着いた為、何もなく体を休める為に各自部屋に向かった。
(疲れた…1週間もやっていけるかな…)
私は初日から疲れ果てていた。
部屋割は女子3人。同じ部屋の2人は同じ中学だったらしく、2人で話していた。なんとなく居づらく部屋を出てブラブラしようかなと思ったその瞬間、2人の内1人が話しかけてきた。
『ミヅキ』
高校に入って、初めての友達となる子だった。
「ハルミちゃん…だっけ?こっち来て一緒に話さない?」
突然のことに茫然と立ち尽くす私。そんな私にミヅキは申し訳なさそうに、でも最後は可愛らしく言った。
「や…もし良かったらなんだけどね。せっかく同じクラスで同じ部屋になったから、仲良くしたいなって思って☆」
ミヅキは色白でクリッとした大きな目、ほんのり赤い頬と唇、小柄で可愛らしい、女の子って感じの子だった。
何も言わない私に、もう1人の子が話しかけてきた。
「ハルミって呼んでイイ?アタシはシオリでイイから」
『シオリ』
背がスラッと高くてスタイルがイイ。顔立ちも大人っぽく、メイクも落ち着いた色合いで統一されていた。
「あ…ありがとう!!」
何故か真顔でお礼を言ってしまった私。
(あ〜…何言ってんだろ…)
自分のしでかしたことに、恥ずかしくなって顔を赤くした。
「…ぷッッ。キャハハハ!ハルミちゃん可愛い〜」
ミヅキの突然の笑い事に顔を上げた。ミヅキの隣でシオリも優しく微笑んでいた。
(疲れた…1週間もやっていけるかな…)
私は初日から疲れ果てていた。
部屋割は女子3人。同じ部屋の2人は同じ中学だったらしく、2人で話していた。なんとなく居づらく部屋を出てブラブラしようかなと思ったその瞬間、2人の内1人が話しかけてきた。
『ミヅキ』
高校に入って、初めての友達となる子だった。
「ハルミちゃん…だっけ?こっち来て一緒に話さない?」
突然のことに茫然と立ち尽くす私。そんな私にミヅキは申し訳なさそうに、でも最後は可愛らしく言った。
「や…もし良かったらなんだけどね。せっかく同じクラスで同じ部屋になったから、仲良くしたいなって思って☆」
ミヅキは色白でクリッとした大きな目、ほんのり赤い頬と唇、小柄で可愛らしい、女の子って感じの子だった。
何も言わない私に、もう1人の子が話しかけてきた。
「ハルミって呼んでイイ?アタシはシオリでイイから」
『シオリ』
背がスラッと高くてスタイルがイイ。顔立ちも大人っぽく、メイクも落ち着いた色合いで統一されていた。
「あ…ありがとう!!」
何故か真顔でお礼を言ってしまった私。
(あ〜…何言ってんだろ…)
自分のしでかしたことに、恥ずかしくなって顔を赤くした。
「…ぷッッ。キャハハハ!ハルミちゃん可愛い〜」
ミヅキの突然の笑い事に顔を上げた。ミヅキの隣でシオリも優しく微笑んでいた。