本物の愛をちょうだい。
「ケホッッ…ケホッッ…
まずッッ!!」
煙を吐き出せなくて、
むせる女。
ウケルッッ…
「ハハッまずいなら無理すんなよ。
また何で吸おうとしたんだ?」
俺がそう聞くと、
はあッッと溜め息を吐いた。
「だって、タバコ吸ったら気分がすっきりするって、言われたから。」
「はあ?
誰にだよ…」
「2組の佐脇くん…」
晴樹のやつ…
「晴樹と知り合いなんか?」
「ううん。
この前、此処でさぼっていたら晴樹くんがそうやって言ってた。」
晴樹のやつ、
俺より先に会ってたのか。
アイツ何も言ってなかったな。
「つか、名前は?」
「柴崎 のぞみ。
富澤くんとおんなじクラスなんだよ。」
ヤべ…
知らなかった…
こんな清楚な女周りにいないからな…
「マジ!?
つか何で俺の名前…」
「フフフッッ
知らない人なんかいないよ。
慶浜高校のチャラ男の富澤くん。
慶浜の頭の佐脇くん。」
晴樹は、族だから知らない奴はいないのはわかる。
けど…
「俺、チャラくねえし!」
「近づいたら3秒で喰われるって!」
「いや、俺にだってタイプくらいある!
そもそも、のぞみともう3秒以上会ってるし。」
「じゃあ、私はタイプじゃないんだ!」
ニコッと笑う笑顔が
眩しく感じた。
なんだろう…
胸にズキュンって…
なんか来た。
「のぞみ!」
「んッッ…ふッッ!」
無意識だった。
気づいたらキスしてた。
「……ッッ最低…」
「へ?」
「富澤くんのバカ!」
唇を離したら、
何故かのぞみは泣き顔で
スタスタ去って行った。
キスされて喜ばない女…
初めてだ。
変な女…
まだ気づいてなかった。
この気持ちに
まずッッ!!」
煙を吐き出せなくて、
むせる女。
ウケルッッ…
「ハハッまずいなら無理すんなよ。
また何で吸おうとしたんだ?」
俺がそう聞くと、
はあッッと溜め息を吐いた。
「だって、タバコ吸ったら気分がすっきりするって、言われたから。」
「はあ?
誰にだよ…」
「2組の佐脇くん…」
晴樹のやつ…
「晴樹と知り合いなんか?」
「ううん。
この前、此処でさぼっていたら晴樹くんがそうやって言ってた。」
晴樹のやつ、
俺より先に会ってたのか。
アイツ何も言ってなかったな。
「つか、名前は?」
「柴崎 のぞみ。
富澤くんとおんなじクラスなんだよ。」
ヤべ…
知らなかった…
こんな清楚な女周りにいないからな…
「マジ!?
つか何で俺の名前…」
「フフフッッ
知らない人なんかいないよ。
慶浜高校のチャラ男の富澤くん。
慶浜の頭の佐脇くん。」
晴樹は、族だから知らない奴はいないのはわかる。
けど…
「俺、チャラくねえし!」
「近づいたら3秒で喰われるって!」
「いや、俺にだってタイプくらいある!
そもそも、のぞみともう3秒以上会ってるし。」
「じゃあ、私はタイプじゃないんだ!」
ニコッと笑う笑顔が
眩しく感じた。
なんだろう…
胸にズキュンって…
なんか来た。
「のぞみ!」
「んッッ…ふッッ!」
無意識だった。
気づいたらキスしてた。
「……ッッ最低…」
「へ?」
「富澤くんのバカ!」
唇を離したら、
何故かのぞみは泣き顔で
スタスタ去って行った。
キスされて喜ばない女…
初めてだ。
変な女…
まだ気づいてなかった。
この気持ちに