本物の愛をちょうだい。
初めてバイトして、
初めて仲間ができた。


そして、人を信じることができた。


恋もした。


人を好きになったのも…

泣いたのも…


切なくて、苦しくて、


何もかも嫌になったのも。


全部雪夜に出逢って
初めて知ったこと。


それでも…


だからこそ雪夜に出逢って良かったって心から思う。


そしてアタシはもう逃げない。


辛くて、死にたくなっても
雪夜がいる。


大事な仲間がいる。


晴樹さんがいる。


アタシには支えてくれるひとがいるから。


雪夜から離れない。



< 233 / 283 >

この作品をシェア

pagetop