本物の愛をちょうだい。
しばらくして、


「よおっ!入るぞ~」

「美亜ちーん♪」

「生意気娘ー!!」

「邪魔すんぞ~」


え…ちょっと待った。


「何してんの…。
てゅか、また勝手に入ってきたし…」


何故か、【redrose】従業員一同がやって来た。


「雪夜さん!!」

「お~ヒカル!邪魔だったか?
わりいわりいッッ!!」


「いや、絶対邪魔しにきたっしょ…
雪夜さん。」


「べーつに~」


またあの顔…
オーナーのこの少年みたいな顔。


27には見えないな。


「てゅかさ、みんな何しに来たわけ?」


「美亜ちんの歓迎会を開こうと思ってね~♪」


「歓迎会?」


「そ♪
今日は、美亜ちんの歓迎会やるから店は休みだって~ね?オーナー♪」


「ま~な~。
つうわけで、ヒカルも混ぜて歓迎会やるぞ~」


歓迎会ねえ~


で、何でアタシの家なんだよ…


店休みなら店でいいのに…


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