本物の愛をちょうだい。
「ちょっとキミたちー。
俺、まだ諦めたわけじゃないんだから、お前等が沈むなー」


「まあ、晴樹が本気だしたらヤバイからなー。」


「そ。
絶対美亜ちゃんを落とすからー。」


また爽やかな笑顔で…
なんか怖いし…

晴樹さん。


「っつうわけで、
肉焼けたから肉食おうよ~。美亜ちゃんも、はいお酒ー。」


「あ?
未成年は禁止だって……
まあ、いいか。
ほれ、皆肉食うぞーい!」


「ウッシャー!!
美亜ちん、元気だしてー
じゃんじゃん飲も♪」


「ありがとう。龍。」


「美亜…まあ遊びで付き合うとか言わないで良かったよ。」


「清。
アタシ、付き合うより
sexだけでいい。」


「それはそれでだめだろ。」


ハハハッッと皆が笑う。



これが正解だよね。


晴樹さんは、いい人だから。



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