本物の愛をちょうだい。
しばらくして、


「おはよう~って…
あれ、可愛い女の子!!
食べたーい♪」


軽そうな男が入ってきた。

「おー龍。
明日からバイトに入ってもらう美亜だ。」


「美亜ちん♪
よろしく~。オーナーオーナー、この子くいたたい!」

「バカ!食うな!食うな!美亜、コイツもバイトの龍だ。20さいだ。」


「どーも。」


そして、さらに…


「ウォッ!女っ!
なかなかいい女じゃん。」

金髪でヤンキーな男。


「ヤンキーですか?」


「元、だけどな。
清だ。よろしくな。」


清キヨ=ヤンキー。

てゅか個性強っ!


「オーナー、質問!」

「なんだよ、龍。」

「何で急にバイト募集したの?」

「野郎ばっかの店だからな、花がたんなかったんだよ。」


「ふ~ん。
美亜ちんが花か♪
美亜ちん今日は見学?」


「はい。」


「そっかー♪
美亜ちん楽しんでってねー」


龍=チャラい。


そして、さらにさらに。


「ゆっきー♪おはよう~」

なっなんだ!?

見た目は男、けどこの人なんか違う。


更々な抜けた茶色の髪の毛、綺麗な顔。

オーナー同様確実にもてる。


「てゅうか何、この女ー!」

「美亜。明日からバイト頼んだ。」

「ゆっきー!ひどい!
アタシという花がありながら!」

「翼、翼はゲイだろうが…しかも両統っていうたちがわりい。」

「まあね~♪
アンタけっこういい女じゃない~。どうアタシと一晩♪」


「ゲイはお断りで…」


両統とかいるんだね。

翼ツバサ=両統のゲイ

てゅうか本当に個性強い店。


< 9 / 283 >

この作品をシェア

pagetop