本物の愛をちょうだい。
4
美亜の真実
美亜side
「おはようございまーす。」
「おい、美亜。
どした!?」
「あ、店長さんどーも。」
「おい、美亜!!
頭ぶつけたか!?熱でもあるか!?」
「何、美亜ちんどうかした?…って髪短くなった!!」
「一体何があった?」
「別に何も。
気分転換的な?
何もないから~」
本当は、失恋した…なんて言えるわけない。
あの日…
オーナーが家に来た日。
『好きって言ったらどうする?』
って思わず聞いてしまった。
明らかに困った顔をしてた。
複雑な顔。
だからアタシじゃ無理ってこと。
「でもまだ告ったわけじゃないじゃん!」
「そうなんだよね。
っては?龍どうして…」
「口に全部出てたよ?」
「はあ…
そうよ。失恋したの!アタシ。」
「でもさ、オーナーは多分美亜ちんのこと特別だと思うよ。」
「それは俺も思う。
だって、雪夜さん美亜には甘いし。」
「そんなことないよ。」
「いや、昨日美亜ちん居なかったしょ?
だからわかんないかもだけど、美亜ちんから貰ったブレス自慢してたよ~
雪夜さんプレゼントもらっても捨てるか俺たちにくれてたから。」
そうなの…!?
じゃあ何であんな顔したの…
自惚れていいの?
「諦めるのは早いっちゅーこと!」
「おはようございまーす。」
「おい、美亜。
どした!?」
「あ、店長さんどーも。」
「おい、美亜!!
頭ぶつけたか!?熱でもあるか!?」
「何、美亜ちんどうかした?…って髪短くなった!!」
「一体何があった?」
「別に何も。
気分転換的な?
何もないから~」
本当は、失恋した…なんて言えるわけない。
あの日…
オーナーが家に来た日。
『好きって言ったらどうする?』
って思わず聞いてしまった。
明らかに困った顔をしてた。
複雑な顔。
だからアタシじゃ無理ってこと。
「でもまだ告ったわけじゃないじゃん!」
「そうなんだよね。
っては?龍どうして…」
「口に全部出てたよ?」
「はあ…
そうよ。失恋したの!アタシ。」
「でもさ、オーナーは多分美亜ちんのこと特別だと思うよ。」
「それは俺も思う。
だって、雪夜さん美亜には甘いし。」
「そんなことないよ。」
「いや、昨日美亜ちん居なかったしょ?
だからわかんないかもだけど、美亜ちんから貰ったブレス自慢してたよ~
雪夜さんプレゼントもらっても捨てるか俺たちにくれてたから。」
そうなの…!?
じゃあ何であんな顔したの…
自惚れていいの?
「諦めるのは早いっちゅーこと!」