イケメン俺様君のお姫様☆
私がそう言った途端、
奏汰君は私をベットに
押し倒した。



……え…?


…な、なに?



見えるのは、天井と
奏汰君のキレイな顔…。



え?…え?



私の頭はパニック状態。



その間にも奏汰君の
顔は近付いてくる。



私は手で奏汰君の肩を
押し返そうとした…。



でもその前に私の両手は、
奏汰君の手によって押さえつけられる。



「え?ちょっと待って?
奏汰君?ねえ!」



「黙ってろ…」


耳元で囁かれた言葉…。


なんだか甘い声…。



…次の瞬間、耳に噛みつかれた。



「…やっ。ちょっと…奏汰君」



私の耳から離れた奏汰君の唇は、
私の唇に近づいてきた。



そして、奏汰君がカッコよくて
色気のある顔になった途端……。



私の唇に、柔らかい奏汰君の
唇が重なった。
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