私に関わらないで下さい。
「いや、イイよ。それより来てくれて良かった…」
そっと掴まれた手を離された
それと共に私はうつむいてた顔を上げる
声に含まれていた安堵感、それは鏜青君の表情にも出ていて
私を避難するような眼差しや雰囲気は全く無かった
おかしな人…
私が言うのもあれだけど、普通怒ったり、理由を聞くものじゃ…⁇
「クスッ、どうしてって顔してるね?
答えは簡単だよ。君がちゃんと約束どうりここに来た、これが僕にとってはすごく重要なんだ」