私に関わらないで下さい。

蘭side




不幸か幸いか






この子にまた会うことが出来た



キッカケはよくなかったが、今こうして彼女と一緒の空間に居て話をしていることがとても嬉しい




この時を、俺が何度望んだろうか…





いや、今じゃどうでもいい




彼女と俺は接点を持った




以前はただ途方もなく、出口さえ存在しなかった




やっと出口から出たと思ったら、思わないスタートラインに立っていた


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