orange ~君に出逢えて本当に良かった~
ーーーーーーー
「わぁー!綺麗!!」
今、僕等は観覧車の中だ …でも
「う、うん…」
実は僕、高い所が嫌いなんです…
ジェットコースターも高い所も嫌いって…(泣)
「もしかして蓮くん高い所嫌いなの?」
「えっ!!そ、そんな事ないよ」
「嘘だ〜!蓮くん子犬みたいに震えてるもん(笑)」
「うっ…」
ドSめ……
ここ最近凛が僕をいじりキャラとして見ているらしい…
「わー!!天辺だー!」
凛が子供みたいに飛び跳ねる
「り、凛!!揺れてる!!」
「あっ!!ごめん」
「世界がオレンジ色だな〜」
「本当…凄く綺麗…私にはもったいない」
「え?凛??」
「あっ!!ごめん」
凛は、またあの顔をした。
なんでそんなに思い詰めた顔してるの?
僕には、分からないよ…
「あっ、終わっちゃった!…よし!出口まで全力疾走!!」
「え?わぁー」
凛が僕の手を握って走る。
温かい…
「早くしないと、門閉まっちゃうよ!」
「速い!速いって!!」
聞いてないし!! あ〜もう!
「「ハァハァ」」
「疲れたー」
誰のせいだよーー!
ヤバイ、声が出ない…
「蓮くん、大丈夫!?」
「だっ大丈夫!!」
大丈夫じゃないけど…
「よし!じゃあ帰ろっか」
「凛の家まで送って行くよ」
「うん!ありがとう」
「わぁー!綺麗!!」
今、僕等は観覧車の中だ …でも
「う、うん…」
実は僕、高い所が嫌いなんです…
ジェットコースターも高い所も嫌いって…(泣)
「もしかして蓮くん高い所嫌いなの?」
「えっ!!そ、そんな事ないよ」
「嘘だ〜!蓮くん子犬みたいに震えてるもん(笑)」
「うっ…」
ドSめ……
ここ最近凛が僕をいじりキャラとして見ているらしい…
「わー!!天辺だー!」
凛が子供みたいに飛び跳ねる
「り、凛!!揺れてる!!」
「あっ!!ごめん」
「世界がオレンジ色だな〜」
「本当…凄く綺麗…私にはもったいない」
「え?凛??」
「あっ!!ごめん」
凛は、またあの顔をした。
なんでそんなに思い詰めた顔してるの?
僕には、分からないよ…
「あっ、終わっちゃった!…よし!出口まで全力疾走!!」
「え?わぁー」
凛が僕の手を握って走る。
温かい…
「早くしないと、門閉まっちゃうよ!」
「速い!速いって!!」
聞いてないし!! あ〜もう!
「「ハァハァ」」
「疲れたー」
誰のせいだよーー!
ヤバイ、声が出ない…
「蓮くん、大丈夫!?」
「だっ大丈夫!!」
大丈夫じゃないけど…
「よし!じゃあ帰ろっか」
「凛の家まで送って行くよ」
「うん!ありがとう」