orange ~君に出逢えて本当に良かった~
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僕がボールを追いかけていると、視界の隅にあの子が昨日の2人と体育館の出入り口で話しているのが見てた。
ドキッ
まただ。
また変な感じ…
「夢空ー!」
ドゴッ
突然、鋭い痛みが顔面に広がった。
「おい!大丈夫か?」
海斗が僕のところに走って来た。
あぁ~…ボールか…
「べつに…ボーっとしてただけだよ」
「ふ~ん、俺にはあの子を見てたような気がしたんだけど…」
ニヤニヤしながら海斗があの子を指さした。
「・・・・・」
ここは何も言わないのが最善策だろう。
「アハハー蓮!顔真っ赤だぞ!?さては図星だな!?」
!!!?
表情を変えないようにしたのにバレた!?
「無表情か怒った顔の2つしか表情がないと言われている僕がなぜ?」
「いやいや、そんなの初耳だよ…おーい蓮くーん戻ってこーい」
「あっっ!しまった!」
勢いでつい声が出てしまった…
「よし!可愛い可愛い蓮くんの為に、お兄さんが教えてあげよう」
「何を?」
「そりゃーあの子の事だよ!ふふふっ僕にお任せあれ〜」
「なんで知ってんの?」
僕の疑問をよそに海斗は続ける。
僕がボールを追いかけていると、視界の隅にあの子が昨日の2人と体育館の出入り口で話しているのが見てた。
ドキッ
まただ。
また変な感じ…
「夢空ー!」
ドゴッ
突然、鋭い痛みが顔面に広がった。
「おい!大丈夫か?」
海斗が僕のところに走って来た。
あぁ~…ボールか…
「べつに…ボーっとしてただけだよ」
「ふ~ん、俺にはあの子を見てたような気がしたんだけど…」
ニヤニヤしながら海斗があの子を指さした。
「・・・・・」
ここは何も言わないのが最善策だろう。
「アハハー蓮!顔真っ赤だぞ!?さては図星だな!?」
!!!?
表情を変えないようにしたのにバレた!?
「無表情か怒った顔の2つしか表情がないと言われている僕がなぜ?」
「いやいや、そんなの初耳だよ…おーい蓮くーん戻ってこーい」
「あっっ!しまった!」
勢いでつい声が出てしまった…
「よし!可愛い可愛い蓮くんの為に、お兄さんが教えてあげよう」
「何を?」
「そりゃーあの子の事だよ!ふふふっ僕にお任せあれ〜」
「なんで知ってんの?」
僕の疑問をよそに海斗は続ける。