同棲生活·2
「そう。公園を歩いてきたの」

「怠け者樹里が珍しいな~」

「あたしだってやるときはやるんだよ」

「無理するなよ」

「うん」


こんな会話をしている間も胸はズキズキと音を立てていた。

嘘をついた罪悪感でいっぱいになる。

樹里、本当にごめん。

オレは異性とは二度と2人きりでは飲みに行かないことを誓った。







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