同棲生活·2
「嫌なわけないだろ」

即答してしまう。

というか、ラブホに行きたいって。
つまり、それは樹里から誘ってようなもんだぞ。

やっとできるんだな。
避妊具、幾つあっても足りないかもしれないな.....。

あのサプリ事件以降、オレは残業続きで樹里に触れるどころじゃなかったし。(週末、樹里とゆっくり過ごすために残業を頑張ったってのもあるんだけど)

「よしッ。出かける準備するぞ」

樹里に向けて気合を入れて言った。



それからオレたちは夜ご飯をマスターの店で済また後、ラブホへ向かった。
ちにみに、瑠衣と入ったラブホとは全く違うところ。(当然だが)


部屋に入った瞬間、樹里を後ろから抱きしめた。








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