同棲生活·2
「フフフ」

あたしは笑みがこぼれる。


久しぶりに亮二の寝顔を見ているような気がする。

最近、亮二は残業続きだった。


帰ってくるのは夜の11時とか。

「オレのことは待たずに先に寝てていいから」

そう言われて、先に寝ることにした。

だから、朝起きると、亮二が隣にいたって感じなんだよね。


そして、今日は久しぶりに定時上がりだった亮二。

2人で夕飯をとり。

2人でお風呂に入り、そのまま愛し合ってしまった。

って……どうでもいいことだね。


その後、2人でのんびりテレビ観て、今に至るというわけだ。

大好きな亮二。素敵な亮二。

日常生活の中に好きな人と過ごせる時間があるっていいよね。




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